事業年度終了届けについて

事業年度終了届とは

建設業の許可をもって、事業を営む事業者は、毎年の決算日終了後から４ヵ月以内に事業年度の変更届を提出する必要があります。
例えば、3月末が決算の法人の場合、7月末までに提出しなければなりません。個人事業主の場合は、12月31日が事業年度終了と定められているので、4月末が提出期限となります。

事業年度終了報告書を提出し忘れると、建設業許可の更新申請の際に影響があります。建設業許可の更新申請は5年毎に行いますが、事業年度終了届出書の副本を全て（5期分）提出する必要があります。
毎年提出を怠っていると、許可更新の際に手続きが遅れる原因となり、最悪の場合は建設業許可を失ってしまうことになりかねません。

必要な書類

• 変更届出書
• 工事経歴書
• 直前3年の各事業年度における工事施工金額
• 財務諸表（貸借対照表、損益計算書・完成工事原価報告書、株主資本等変動計算書、注記表など）
• 納税証明書

事業年度終了届に必要な書類の作成はひとつひとつ手間がかかるほか、毎年提出するのも大変です。しかし、建設業を営むためには重要な書類ですので、毎年しっかりと期限までに提出することが大切です。

提出期限が迫っている方は、まずは大分許認可プラザまでお気軽にお問い合わせください。

建設業の許可を取得した後のお手続きの関連項目